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鳥塚社長が地元高校生にエールを送る!

イベント 2020-07-16
新井高校では、「グローカルGlobal+Localな人材の育成」をテーマに様々な活動に取り組んでいます。
 7月2日(木)午後行われた講演会では、鳥塚社長がまず、「地域と鉄道がともに歩むことで、いろいろなことができる」と語り、前社長を務めたいすみ鉄道時代の高校生の活躍について紹介しました。

いすみ鉄道沿線では、高校生をはじめ地元の皆さんが、「地域の駅を守る」という気持ちで、駅の清掃やイベント活動などを実施したこともあり、10年の間に大勢の観光客が訪れるようになり、地域の活性化に結びつきました。
これまで30人から50人だった初もうで客が、1万人に膨れ上がった神社があることを紹介すると、生徒たちから驚きの声が上がっていました。

後半は、自らの生き方について語りました。
自ら「高校生と大学生の時に挫折を味わった」と語り、挫折したときに、「自分はやり切れたか!? 後悔しないか?!」と自らに問いかけ、「次回は挫折しないように気を付け、全力で挑む!!ことが大切」と訴えました。

さらに、これから生きていくうえで身につけてもらいたいこととして、
  • フレキシブル(柔軟)に生きる
  • どんな仕事でもよいので、職業を通じて自己実現する。
アイデアマンとして知られる鳥塚社長ですが、 「最初にやるときは、必ず批判されると思うが、どうやって立ち向かいましたか?」という生徒からの質問に対し、「人と同じことではなく、人が歩き出す前に歩き出す」「工夫して人と違うことをやる」など、自らの信念を熱く語っていました。
 

新井高校の竹田直人校長は、「どんなピンチであってもポジティブな考えを持ち、様々なアイデアでピンチをチャンスに変えていく鳥塚様の姿に、生徒たちは多くの事を学んだことと思います。また、鉄道と地域社会のつながりの深さ、大切さを痛感いたしました。生徒たちが、地域社会の一人として将来の目標に向かって歩み続けるためには何が必要なのか、多くのヒントを与えていただいた有意義な講演会となりました。大変ありがとうございました。」と感想を述べていました。