市振駅事務室がまるで博物館に！！

　市振駅事務室の鉄道用品展示コーナーは、弊社のファンの有志で結成した「えちごトキめき鉄道応援団」で運営されています。
　この取り組みは、観光急行の終着駅であり弊社最西端の駅でもある市振駅が、観光急行の終着駅となった時、おもてなしを続けていたファンが、乗客の皆様から「何か目玉になるようなものが欲しい」という声をいただいたことから、有志を募って始めたものです。
 
　糸魚川駅のジオステーションジオパルには、たくさんの鉄道用品が展示しきれず眠っていたことから、それらをお借りした「出張ジオパル」という位置づけです。
　中にはご覧の通り、昔の駅名標や国鉄時代の制服、昔走っていたSLの写真などが所狭しと展示され、訪れた鉄道ファンの目を楽しませています。

　この日は雨模様でしたが、急行の乗客が次々と降り立ち、展示コーナーに入っていきました。中には昔の鉄道事故の惨状を写した写真などもあり、熱心に見入る人や応援団の人たちと鉄道談議に花を咲かせる人の姿も見られました。



　「えちごトキめき鉄道応援団」事務局長の和泉さん(向かって右)と観光イベント部部長の浦田さん(向かって左)がこの日の当番でした。
浦田さんは富山県の滑川市在住です。

　このほか副団長の小宮山さんは妙高高原駅から通うなど、遠方からの方も多く、その意気込みも素晴らしいですね。
　応援団の皆様は「鉄道が大好き、トキ鉄が大好きという人たちの集いの場になれば」と期待しています。
　１１月２３日からは入場券など一部の切符の販売も始めています。　是非お出かけください。
　尚、開設は不定期で、観光急行の運休の間は展示コーナーもお休みとなります。