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糸魚川を全国にPR!海洋高校出身の大関 大の里関をはじめ、4名の関取や地域の特産品が載った車両が完成し、出発式が行われました。

イベント 2024-10-11
ラッピング車両は、日本海ひすいラインを中心に走る ET122の気動車に地元海洋高校出身で、9月場所で2度目の優勝を果たし、大関に昇進を果たした大の里関をはじめとした4名の関取と海洋高校、さらに地域の特産品のPRが施されています。出発式は既存イベント車両との2両編成で運行しました。

撮影:江口 政孝氏

 ラッピング列車は 今後通常運行での活用のほか、弊社のイベントや企画列車などにも活用し、利用促進につなげてまいります。
朱孝社長と大の里関 欧勝海関(出発式)

  糸魚川駅1番ホームには、一目関取を見ようと、今まで見たことのないような大勢のお客様にご入場いただきました。関係者の皆様、ご入場いただいたお客様ありがとうございました。


 出発式に先駆け行われた式典で、糸魚川市の米田市長が「このラッピング車両はこの地域と鉄道、相撲を愛する朱社長の気持ちが形になった。載っている関取は、能生の海洋高校の出身関取で、血と汗と涙の結晶が今の活躍につながっており、大勢の市民に元気と勇気を与えてくれた。」と感謝の気持ちを述べられました。
朱社長に表彰状を手渡す米田市長

 続いて朱 孝社長様から、「トキめき鉄道のイベントなどに数多く参加し、糸魚川市の魅力も知ったが、全国に発信するためにもう一つ何かないかなと考えた時に大の里関がすい星のように現れた。このタイミングしかないと感じ、米田市長にその企画をお話しした。大の里関が2度の優勝と大関昇進を果たし、糸魚川が全国に名が知れたと感じる。」と熱いご挨拶をいただきました。
 さらに「大イチョウを結ったら張替え、そして必ず綱をとるので、そうなればまた張り替える。」とも語られました。


 大の里関も挨拶に立たれ、「大関昇進後初めて糸魚川に帰ってきた。自分の列車ができて嬉しい。2年間走り続けるということで、自分も頑張りたい!」と感慨深げに語られました。

ラッピング車両は日本海ひすいラインを中心に運行し、妙高はねうまライン直江津―新井駅間を一往復する編成にも入ります。

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