えちごトキめき鉄道が台湾鉄路管理局と「関山駅姉妹駅協定」を締結しました。

　えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン関山（せきやま）駅と台湾鉄路管理局（台鉄）台東線の関山（かんざん）駅の姉妹駅協定は、平成29年11月10日に台湾にて調印を行い締結しました。

　これを契機に相互の広告宣伝及び送客の展開を検討し、お互いの地域全体の観光振興に向けて取り組んでいきます。

　〇台湾鉄道関山駅について
台湾東部台東県にある1922年開業の歴史ある駅。旧駅舎は日本統治時代建築によくみられる和洋折衷の特徴を有しているといわれる。周辺はコメの産地として知られる。田園風景が広がる景勝地であり、航空会社がCMのロケにしたことでブレイクした場所でもある。
 

　〇えちごトキめき鉄道　関山駅
明治19年信越本線直江津―関山間開通と共に設置された駅
設置当時は急こう配だったことで、スイッチバック駅だったが、昭和60年に移設され、スイッチバックは廃止された。周辺は広大な田園が広がるコメの産地として知られる。周辺には霊峰妙高山の登山口や、妙高山の山岳修験の伝統を今に伝え、日本最古級の仏像を安置する関山神社などがある。