レールパーク２周年記念イベント

  この日はトキ鉄スペシャルアンバサダーのNGT48佐藤海里さんと三村妃乃さんを一日園長に任命しました。
  普段レールパーク内に展示してある緩急車ワフの車両上で、竹内園長が、お二人に任命書を手渡し、一日園長と書かれたタスキをかけました。　佐藤海里さんは「糸魚川駅開業１１０周年の時に一日駅長に任命していただいた。今回は園長ということで２回も貴重な機会をいただき大変嬉しいです」とあいさつ。

  名古屋からお越しになった男性は「普段通勤で使っているので鉄道はとても身近ですが、えちごトキめき鉄道は海里ちゃんに会いに来るようになってから乗っています。レールパークは初めて来ましたが、この後探索してみます。」と嬉しそうに話してくださいました。

  任命式後のフォトセッションでは、ファンの熱い視線を受けながらポーズを決めていました。お二人ともとても素敵でしたよ。

  お昼からはマスコットキャラクター「トキテツくん」も加わってクイズ大会を実施し、子供たちやＮGTファンの皆様からもご参加いただき、「トキテツくんは男の子？女の子」など、様々なクイズにお答えいただきました。

併せて鉄道部品などを販売する「雑貨市」や、「うまいもん市」を出店しました。
「うまいもん市」では、宝来軒のチャーハンや、フェルエッグのシフォンサンド、もちやの「みたらし団子」、糸魚川市の紅久の「山のほまれ」、妙高市の東京堂「かりんとうまんじゅう」など、地元のサポーターズクラブ協賛店の名物を販売し、朝から賑わいを見せ、早々に売り切れる品物も見られました。
 
　　イベントでは、雪月花運行開始７周年を記念したプレミアム販売会も同時に行われ、サボ（行先表示版）など雪月花グッズを販売しました。運行開始からの珍しいサボも販売し、お目当てのものを買い求め、お互いに見せあったりする姿も見られました。



　　また展示会場でもファンが車両にカメラを向けていました。最近仲間に加わったDE15ラッセル車は運転士が乗り込み、写真撮影に応じていました。
　新潟市からお越しになった男性は「信越本線時代に、この車両が雪を掻いている脇で撮影したことが、懐かしくよみがえってきます。」と感慨深げにシャッターを切っていらっしゃいました。

　D51も大勢の皆様にご乗車いただき、機関士の帽子をかぶって記念撮影をするほほえましい場面も見られました。


　富山県からお越しになった男性２人も、「トキ鉄はいろいろなイベントをやって頑張っている感じがします。」「富山県や北陸新幹線沿線の敦賀まで並行在来線になるので、お互いに交流すればよいのでは！」とのお話をいただきました。ありがとうございました。

　また18：30からはナイトパークを実施し、NGT48の衣装に身を包んだスペシャルアンバサダーのカウントダウンで、SLがライトアップされ、あたりは幻想的な雰囲気に包まれました。
　夜にはその日販売したTシャツに着替えて訪れる人もいて、鉄道ファン、NGTファンとも、それぞれ目的を持って楽しいひと時を過ごしていらっしゃいました。