「ボンネットバス」ＧW期間中に直江津・高田を走る！

  ３日と５日は「直江津機関区」と行先表示板を掲げたバスが、直江津D51レールパークを出発し、直江津駅前やエルマール、上越市立水族博物館などを周遊しました。

  商店街を運行していると、道行く人やレストランの空き待ちをしている皆さんが大喜びで眺めたり、手を振ったり撮影していました。
  映画「となりのトトロ」に出てきたネコバスみたい！！とはしゃぐ人も見られました。
どの便も満席でした。

駅前のロータリーを巡り、エルマール方面へ


 バスはどこでも注目の的でした。
４日は高田本町・仲町界隈の雁木通りを巡回する１５分コースでした。
行先表示板は、「国鉄高田駅」
（撮影　　佐野　咲斗さん）

　駅前には、朝から整理券配布を待つ長い行列ができ、中には朝7時から並ぶ人も見られました。　　　
　こちらも一日満席で臨時便も運行しました。

高田駅から百年料亭宇喜世の脇を通り、仲町通りへ！！

　レトロな建物が残る雁木通りは絵になるところが沢山あり、あちこちでカメラを手にした皆さん　が待ち構えていました。
　出発時や細い路地を走る時は車掌さんが降車して誘導しました。
 （撮影　黒谷　明さん）
 
 
 　一度でうまく回りきるのはさすが！！車内から大きな拍手が送られていました。

　子供たちは揺れの強いバスが珍しいようで、はしゃぎながら乗る様子がとても印象的でした。まるで遊園地の乗り物に乗ってるかのような、はしゃぎようでしたよ。
撮影：泉本 静さん

　車掌さんも乗客の皆様を楽しませたり、いろいろなパフォーマンスを披露し、車内に拍手が沸き起こったり、笑い声が響いていたりしていました。
 
　バスは日本最古級の映画館や　雁木通りを抜けて、昭和のレトロな雰囲気をさらに盛り上げ、地域の皆様も大喜びでした。

 撮影　　山岸　将聡さん