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えちごトキめきリゾート雪月花JR東日本乗り入れ

イベント 2017-12-04
 11月23日の勤労感謝の日、上越妙高駅から発車した雪月花が、新潟駅まで乗り入れました。JR東日本信越本線乗り入れは、初めてとなります。
 上越妙高駅、高田駅、直江津駅をはじめ、JR東日本新潟支社管内の柏崎駅や東三条駅では大勢の人たちが乗り入れを記念し、お手振りを行ったり、ブラスバンドで盛り上げてくださいました。

 上越妙高駅では、「行ってらっしゃい」などと書かれた横断幕が掲げられ、関係者が出発を祝いました。12時14分に、雪月花が新潟に向けて出発しました。


 高田駅は徐行による通過でした。弊社の嶋津社長をはじめ冬期運行の案内役や、高田の街めぐりのボランティアを引き受けてくださる宮越さんが、昔ながらの雪国の装束を着てお手振りを行いました。(高田駅車内から撮影)

  直江津駅では、弊社社員や雪月花の三段重を手掛ける鶴来家さん、トキテツくんや駅弁売りの下井さんなどがお手振りを行いました。
(直江津駅の様子車内から撮影)

 直江津を発車すると風や雨が一段と勢いを増してきましたが、雪月花は暴風雨の中、海沿いを走り抜け、沿線で撮影をされていた撮り鉄のみなさんも、その姿に魅了されていました。
(鯨波駅付近、高波をものともせず走り抜ける雪月花
  撮影:鉄道友の会新潟支部長   中村稔様)

 柏崎駅では柏崎市のPRキャラクター「えちゴン」が出迎えたほか、地元中学校のブラスバンドがホームで雪月花の歓迎に花を添えました。
大勢の人たちが雪月花の雄姿を一目見ようと、ホームに集まっていました。
(柏崎駅の様子)



 東三条駅でもホームで駅長らが手を振り暖かな歓迎ぶりに乗客の皆様も感激している様子でした。
 そして15時27分、歓迎の横断幕が出迎える中、雪月花が新潟駅に滑り込みました。

 広大な海や田園風景、 鉄道遺産などを楽しめる信越線乗り入れの旅、およそ3時間の旅は、乗客の皆様にとっても沿線の皆様にとっても、良い思い出になったようです。(三条市内 五十嵐川を渡る雪月花)