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えちごトキめき鉄道開業5周年&岩の原葡萄園創業130周年 コラボ列車運行

イベント 2020-07-31
 コラボ列車は、「130年を機に日ごろの感謝の気持ちを表したい」という岩の原葡萄園の意向もあって実現し、23日、24日は上越・中越地域から各日20名、25日は下越地域を中心に22名が参加しました。

  ルートは直江津⇔妙高高原間の往復です。
  岩の原ワインでは、はじめにおすすめの深雪花(赤・白)ローズ・シオター(白)を提供しました。
 食事を手掛けたのは、直江津の老舗割烹 「松風園 藤作」です。
 鯛めしや、雪室食材を使ったローストビーフや天ぷら、卵焼きや煮物などが入った豪華な懐石弁当が登場しました。

 初日の23日は、岩の原葡萄園の営業マーケティング部統括の小林明取締役と営業マーケティング部の白井悠月さんがワインについて解説し、参加者は興味深そうに聞き入り、地元上越に古くから伝わる老舗ワイナリーとワインについて知識を深めていました。
 
 車内は終始笑い声が響き、みなさんたっぷりとワインを楽しみながら、豪華弁当に舌鼓を打っていました。

 二本木駅では、昨年9月国の登録有形文化財になった明治期に建てられた古い駅舎やホーム建屋、油庫などを見学し、歴史の重みを感じていました。


 二本木駅を過ぎると、岩の原葡萄園のもう一つのおすすめ、ヘリテイジ(赤)が登場し、車内のテンションも上がりました。

 白田切川にかかる鉄橋を渡る際、車窓に見える逆オメガの大地を感動しながらカメラに収めていました。


  妙高高原駅で折り返して、出発地の直江津に戻ります。
 折り返し後、雪の香プリンのデザートが提供され、参加者は満足そうな笑みを浮かべていました。


 フィナーレにはお土産として一人一人に桃ワインのフルボトルが提供され、参加者は満足そうな様子で、列車の旅を楽しんでいました。

 岩の原葡萄園の岩の原葡萄園の小林明取締役と白井悠月さんは、「永く地域に愛されたことで、130年の歴史を培うことができた。元々農家の救済のために始まったワイナリーであり、130年を機に皆様に感謝の気持ちを表したい」と話していました。