ごあいさつ

皆様こんにちは。
えちごトキめき鉄道の社長に就任いたしました鳥塚亮(とりづかあきら)です。
どうぞよろしくお願いいたします。

えちごトキめき鉄道の前身、JR信越本線は1886年(明治19年)8月15日に新潟県で最初の鉄道として直江津―関山間が開通したのをはじめに、1911年(明治44年)には北陸本線の直江津―名立間が開通するなど、本社がある直江津は新潟県の鉄道の発祥の地として100年以上の長い歴史がある駅であり、長い間地域の皆様にご利用いただき、地域の発展に寄与してまいりました。

今後も、地域の皆様方にご利用いただきやすい鉄道にしていくことはもちろんですが、この鉄道の歴史を大切にすることで、地域の歴史を発掘し、それを観光資源として情報発信をすることにより、沿線地域の素晴らしさを全国はもとより世界中の皆様に知っていただきたいと考えております。

沿線の妙高高原は世界中から注目されているリゾート地です。上越高田は上杉謙信公を誇る歴史の宝庫であり、日本海に面した糸魚川はヒスイを産するロマンの地です。このような地域の資源と鉄道資源を融合することで、トキめき鉄道沿線は大きく飛躍できると確信しています。

そのために何よりも大切なのがその名の通り「トキめく」鉄道にすること。ご利用の皆さんはもちろん、沿線地域の皆様も地域外の皆様も、そして働くスタッフもみんながわくわくドキドキするような鉄道にならなければ「名前負け」してしまいます。

どうぞ皆様、一緒に「トキ鉄」を盛り上げていただけるようにお力をお貸しください。今後とも「トキ鉄」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和元年9月9日
えちごトキめき鉄道 代表取締役社長
鳥塚 亮

代表取締役社長
鳥塚 亮