ごあいさつ

えちごトキめき鉄道は、平成27年3月14日に開業いたしました。
ぜひこれからは、多くの皆様から「トキ鉄」と呼んでご利用いただければ幸いです。

弊社の鉄道営業区間は、「妙高はねうまライン」と「日本海ひすいライン」の2路線を併せ持ち、総延長98.3㎞となっています。

「妙高はねうまライン」(直江津駅から妙高高原駅までの38.0㎞)の名称は、この地域の春の風物詩である妙高山の中腹に現れる雪形「跳ね馬」に由来し、馬が前足を高く跳ね上げた躍動的なイメージを表現しています。
その名のとおり、当路線は、妙高山をはじめとする山々のふもとに位置し、春の若葉、夏の深緑、秋の紅葉、そして冬の雪化粧と四季折々の味わいある景色の中を走っています。
また、山間地ならではのスイッチバックが体験できる「二本木駅」には、各地からお客様がお見えになっています。

「日本海ひすいライン」(直江津駅から市振駅までの60.3㎞)の名称は、この地域の特産である深緑の宝石「翡翠(ひすい)」に由来し、海岸線を走る路線から光り輝く日本海のイメージを表現しています。
翡翠は、縄文時代の勾玉に使用されるなど昔から生活に関わりの深い鉱物で、パワーストーンとしては「忍耐、調和、飛躍」を意味しています。
弊社も冬の日本海の厳しさに耐え、沿線の方々と調和を図り、飛躍し続ける鉄道会社でありたいと考えています。
また、当路線は、急峻な地形に位置しトンネルが多いことが特徴です。とりわけトンネル内の地下駅である「筒石駅」は、地上まで290段の階段があり、入坑のため各地からお客様がお見えになっています。

このような2つの特徴ある路線を併せ持った「えちごトキめき鉄道」は、安全運行はもちろんのこと、沿線の皆様の暮らしの足として、永く愛される鉄道を目指してまいります。

今年は、「沿線3市の花」と「日本海の海の幸」をモチーフにした2両のイベント列車の運行を開始したほか、来春の運行開始を目指しているリゾート列車の製造にも着手しました。
今後も魅力ある鉄道を目指して、様々な企画を提供してまいりますので、今後とも皆様からのご支援、ご協力をお願いいたします。

代表取締役社長
嶋津 忠裕