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SL D51-827がやってきた!!

イベント 2020-11-04
SLD51-827は元々、岐阜県や長野県など中央線を走っていた車両で、愛知県の鉄道愛好家が自宅で保管していましたが、その後アチハ株式会社がそれを譲り受け、コンプレッサーで動く状態にして、和歌山県の有田川鉄道公園に保存していました。
これをこのほど弊社が5年契約でお借りしたものです。
10月30日に公園からトレーラーに積み込まれました。

緩急車(貨車と車掌車を合わせた車両)ワフも積み込まれました。


SLは ボイラー部分 動輪部分 石炭水を積む炭水車の3つに分け、トレーラーに積み込まれていました。このほか 機関車DLも積み込まれ、30日午後9時過ぎに出発し、一路直江津を目指しました。全行程2泊3日の陸送となり、11月1日午前5時に無事、直江津運転センターに到着しました。

さっそく えちごトキめき鉄道様 おせわになります。とい横断幕が掲げられました。

直江津運転センターで午前8時過ぎから積み下ろし作業が行われました。

動輪部分との組み立てもこの日行われ,半日かけてSL D51ー827が 直江津運転センターの転車台にその雄姿を現しました。



鉄道の街直江津のシンボルとなることが期待されます。
11月下旬にお披露目会を予定いたします。
11月2日~3日にかけて、現在組み立て作業が行われました。

11月4日には初めての試運転が行われ、無事転車台と扇形車庫の間を、D51が、汽笛を鳴らしながら往復しました。