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 雪月花運行開始5周年記念メモリアル便運行

イベント 2021-04-26

えちごトキめき「リゾート雪月花は、応援いただいた皆様のおかげで、運行開始から5周年を迎えしました。これを記念したメモリアル便は、上越妙高を出発して妙高高原で折り返して市振まで行き、再び折り返して糸魚川が終点という弊社の沿線全域を走る特別便です。
中にはデザインを手がけた㈱イチバンセン代表取締役の川西康之氏と、サービスプロデュースを手掛けた㈱自遊人代表取締役の岩佐十良氏が特別ゲストとしてご乗車されました。
上越妙高駅では、10時19分の出発に合わせて加藤駅長の出発合図で発車しました。
 
(画像提供・勢 芳明様)

この日は快晴の中、32名様のお客様がご乗車され、満席での運行です。
お客様の中にはご乗車15回以上、20回以上という運行開始当初からのファンの方も、いらっしゃいました。
関山駅では、妙高小学校の児童80名余りと教職員の皆様が、最徐行する雪月花にお手ふりを行い、一年間かけて学習してきた沿線の鉄道の歴史をポスターにしてお客様におみせしました。



妙高高原では妙高DMOの皆様が、お客様にお土産とパンフレットを配布しました。(提供:妙高観光局様)


高田駅では冬期特別運行の「雪月花おもてなし隊」の皆様が、ホームで通過する雪月花に手を振ってくださいました。
車内のお客様からも、相次ぐ駅でのおもてなしに、感激する声が聞かれました。
 

直江津駅では、特別ゲストの川西氏と岩佐氏が記者団のインタビューに答えました。
川西氏は感慨深げにこの5年間を振りかえり、「地域の皆さまに知っていだき、愛される車両として成長したと思う。心から支えていただいたことに感謝したい。今後も地域と共に歩む雪月花を応援していただきたい」と語りました。
岩佐氏も、「雪月花が5年もの間、大勢の皆様に愛されたのは、車両や沿線の絶景もあり、中のアテンダントをはじめ乗務員のおもてなしや沿線地域の皆様の温かい心が素晴らしいということも大きな理由!と話されていました。

今年3月に開業したばかりの新駅、えちご押上ひすい海岸では、地域の住民の皆様や市役所の職員の皆様が、徐行で通過する雪月花に向けて、大漁旗やのぼり旗で歓迎してくださいました。
沿線のおもてなしに、乗客の皆様も大喜びで応えていらっしゃる姿が印象的です。
(画像提供:糸魚川市様)




糸魚川駅では、糸魚川幼稚園の園児50名が、「雪月花5周年お誕生日おめでとう」と書かれた横断幕と小旗を手に、雪月花の到着を出迎えました。
 
到着すると全員で「雪月花お誕生日おめでとう」と何度も唱和し、降り立つ乗客の皆様も感激した様子でした。

沿線でお手ふりやおもてなしをいただいた皆様ありがとうございました。
今後とも雪月花への応援をよろしくお願いいたします。