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雪月花「冬の新潟美食コース特別運行」のアミューズ試食会を開催。

イベント 2023-01-30
  冬の新潟は雪を利用して野菜などの食材を保存し、食材の糖度を上げる雪室や雪下食材が伝承されています。
  また、適度な湿度と温度を生かした多岐にわたる発酵食品も、新潟上越地方ならではの食材として、近年認知度が高まっています。
  冬の美食コースは、これらの食材を使用したお食事を提供し、新潟の冬ならではの食事を堪能していただこうと実施するもので、今回初めて三段重の前に、アミューズを提供するスタイルをとります。
 今回のお食事は、地元の創作料理店 YAGAIYAのオーナーシェフ信田 紘基さんが雪月花のデザートを提供しているオリベートのオーナーシェフ萩原 勇作さんのアドバイスを得て製作しています。

   初めにアミューズのコンセプトが報道関係者に説明されました。
  アミューズは   笹団子に見立てた キャベツで巻いたポテトサラダ
           焼き芋に見立てた 雪室リンゴとサツマイモ紅はるかの和え物
           最中に見立てた豚レバーペーストと雪室ジャガイモとチーズのパテ
の3品となる予定です。
 合わせて3年物の自作の柿酢も提供されました。


  アドバイザーの萩原さんは、「冬の新潟ならではの美味しさを三品に仕立て上げました。雪月花冬の美食コースで、上越ならではのアミューズやお料理を味わうことで、新潟の冬をより深く堪能していただきたい」と語りました。
 
アドバイザー 萩原勇作さん

  試食に参加したのは、雪室食材のおいしさを知る雪室推進プロジェクトの皆様やメニュー考案にご協力いただいているJAえちご上越「あるるんの杜」の関係者の皆様です。
  試食を行いながら、「見た目と違った味わいで、驚きと新しい発見があり楽しいですね。」
「雪室を使った食材による上越らしい料理が出来上がってとても嬉しいです。」と感想を
話していらっしゃいました。

  尚 アミューズの後にお出しする三段重は、最終段階の仕上げにかかっており、信田さんによりますと、干し柿を使ったお料理や地元の豆腐屋さんで作った豆乳を使用したお料理を提供する予定とのことです。
  メニューを考案中の信田 紘基さん

 雪月花冬の美食コースは、2023年2月26日に運行する予定で、1月28日から売り出しています。
詳細はこちらです。(チラシ)