DE15除雪用ラッセル車の移送と能生駅桜との撮影会を実施！

  DE15は除雪用ラッセル車（ディーゼル機関車）で、1967年～1981年にかけて８５両が製造されましたが、その後廃車が進み、今では大変珍しい車両となりました。
  あいの風とやま鉄道で使用していた１両を、このほど弊社が譲り受け、４月５日の移送に伴い、撮影会を実施しました。
  撮影会には予想を大幅に上回る約２００人が大分、東京　大阪、岐阜など全国各地からお越しになり、会場は大賑わいとなりました。
15：19分にDE15ラッセル車がゆっくりと姿を現すと、場内はシャッター音に包まれていました。


   DE15ラッセル車は能生駅ホーム手前で撮影のため１５分ほど停車した後、能生駅のホームに到着。岐阜から訪れた男性は「除雪用のラッセル車が桜の元で撮影できると知って、夜勤を終えたその足で来ました。交替で順番に撮影出来たので、満足のいく作品が撮れました。」と満足そうでした。

  訪れたのは鉄道写真愛好家が中心でしたが、家族で記念撮影に臨んだり、発車する車両に手を振る子供たちの姿も見られました。
  鳥塚社長も「皆さんの撮影した作品を是非世界に発信してください。そうすることで、この地の素晴らしさを大勢の皆さまに知っていただき、訪れていただけます！」と拡散を呼び掛けていました。

  その後16時12分に直江津駅３番線に到着。
 希少なラッセル車のホーム着発は、大変珍しいとあって、ここでも注目を集めていました。

尚４月８日～直江津Ｄ５１レールパークで展示されています。
ラッセル撮影会のニュース
NHK　新潟　　　　  http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20230405/1030024739.html
UX  新潟テレビ２１　http://www.youtube.com/watch?v=uJ18NDZRhxQ