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雪月花新井コースで、地元の皆様から盛大なおもてなしをいただきました。

イベント 2024-02-01
 1月26日初便の雪月花新井コースは、日本人16名と台湾から9名、香港及びシンガポールからそれぞれ2名ずつ合計29名様がご乗車になりました。
糸魚川を出発して直江津を経由し、13時過ぎに新井駅に到着しました。

  駅員の見送りを受けバスに乗り換えて、まず「(有)かんずり」様に向かいました。
「(有)かんずり」様では、この地域の冬の風物詩となっている「唐辛子の雪さらし」に挑戦しました。
  初めに東條昭人社長が、唐辛子を雪にまくと「あく」が取れてまろやかになると、その工程の重要性を解説した後、「下から上に向かって撒くと、まんべんなく雪の上に撒くことができる」とコツを紹介しました。

  お客様は楽しそうに、雪の上に唐辛子を撒いていきました。
  特に外国からのお客様は、雪を初めて見たり触ったりする人ばかりで、大喜びでチャレンジしていました。



   その後、江戸時代から続く老舗酒蔵であり、醸造されているお酒も国内外で非常に評価が高い、「君の井酒造」様を見学しました。
   酒蔵では、昔ながらの佇まいの中、酒造りに取り組んできた歴史を垣間見ながら、試飲を楽しんでいらっしゃいました。

   駅へ戻ると、地元の「ときわこども園」の年長の園児と教職員の皆様、地元を中心に長らく活動しているジャズバンド「EVER GREEN」の皆様がお客様を出迎えてくださいました。
 ときわこども園様は、新井コース運行開始当初から、おもてなしに協力してくださっています。

  地元のジャズバンド「EVER GREEN」は。今回初めて参加してくださり、生演奏で、ジャズはもちろん「情熱大陸」のテーマソングなどおなじみのポップスや、子供たちも気軽に歌える歌を、約1時間に渡り演奏して、お客様を楽しませてくださいました。

  ホームで「ときわこども園」の園児たちは、折り紙を使って手作りしたコマをお客様全員にプレゼントしてくださいました。
 お客様は大喜びで一緒に写真を撮ったり、握手をして喜びを表したりしていました。


 最後は雪月花にちなみ、赤い旗を振ってお見送りを行ってくださいました。
 お客様は大喜びで、車内から子供たちに手を振ったり、カメラに収めていました。