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国鉄形観光急行455 413系が、糸魚川駅で交流加圧検査を実施し、運行を再開しました。

イベント 2024-05-07
検査を終えて運行を再開する観光急行は、交直両用車両のため、交流機器と直流機器でそれぞれ加圧検査を実施します。直江津運転センターは直流機器の加圧検査は施工できますが、交流機器の加圧検査ができないことから、糸魚川駅で交流加圧検査を行います。そのため車両はDE101700(ディーゼル機関車)にけん引され、直江津運転センターを出発し、糸魚川駅を目指しました。
能生駅通過の様子(撮影:弊社運転士)


 車両はデッドセクションを超えての検査です。(デッドセクション通過の様子【この画像は検査を終えてデッドセクションを超える様子です】
撮影:和田 海理様

 糸魚川駅でパンタグラフを上げて、加圧検査を行いました。検査の結果異常は認められませんでした。(撮影  金船 裕様)

 珍しいディーゼル車にけん引されたとあって、大勢の鉄道ファンが糸魚川駅や走行沿線に集まり、走行や切り離し作業などを撮影していました。

 今回の全般検査に合わせて、シートモケットをブルーに変更し、トイレは様式化したことで、より皆様に快適にご利用いただけることになりました。

  2時間ほどの検査を終えて 車両は再び牽引されて、直江津に戻りました。
(撮影:山岸 将聡様)
 
 観光急行455 413系は、4月27日から運行を再開いたしました。(撮影 渡辺 陽介様)

運行再開後は大勢の鉄道ファンが待ちかねたようにご乗車になり、連日混雑しています。