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妙高はねうまラインに、昔の国鉄時代の「横須賀線色」のラッピング列車がお目見えし、5月5日14:00から直江津駅5番ホームで出発式を行いました。

イベント 2024-05-09
  田島ルーフィング株式会社は、建築部材の製造などを手掛ける会社です。同社の部材を使ってラッピングした新潟色の列車は、2021年8月の運行開始以来「田島塗り」として人気を集めています。
 今回の「横須賀線色」は、新潟色に続く「田島塗り」2編成目となります。

  出発式であいさつに立った同社会長の田島 常雄氏は、「横須賀線色は国鉄時代長野機関区にあり、直江津まで運行していた皆様にもおなじみの色。今回は2代目社長の田島栄一生誕100年を記念して運行を開始した。多くの皆様に愛される列車になれば」とあいさつ。

また、鳥塚社長も田島会長に敬意を表し、「人気の横須賀線色のラッピング運行により、大勢の皆様の目がトキ鉄に向くようになれば」と期待を込めていました。

 田島会長と鳥塚社長、竹内直江津駅長(兼務 営業部長)の3人でテープカットを行った後、くす玉を開披しました。

 14時26分発の妙高高原行を皮切りに「横須賀線色」が運行を開始いたしました。
小さい頃から鉄道が大好きで、乗り鉄 撮り鉄を楽しんでいる鉄道ファンの田島会長は運行を見送った後、「感無量です。その昔長野―直江津間を走っていた横須賀線色を再び走らせることができてよかった。」と一言。
 鳥塚社長も「人気の横須賀線色を走らせることで、全国の鉄道ファンから注目される。この列車が走ることで地域の宣伝になる!!」と嬉しそうに話していました。
 今後新潟色と並んでのスイッチバックや、駅での交換変更の際の並列などが注目を集めそうです。