上越地域交通事業者3社の連携による活動実績と今後の連携強化について。
お知らせ
2025-08-28
頸城自動車株式会社 佐渡汽船株式会社 えちごトキめき鉄道株式会社の3社は、これまでの3社連携による活動実績と今後の連携強化について報告するため、3社長共同で記者会見を行いました。
会見の冒頭、平井社長がこれまでの経緯を説明しました。

3社は、上越地域の移動の円滑化等の環境改善、地域経済の発展に資する有効な取り組みについて検討を行うとともに、取り組みを持続可能な形で実現することを目的に、昨年2024年9月5日に「上越地域交通事業者連絡会議」を設置し、検討を行ってまいりました。
2025年5月9日に開催された第3回会議において、
「観光促進をはじめとした地域経済の発展」として、世界遺産となった佐渡の金山への誘客促進、佐渡市からの誘客促進のための具体的な検討、Googleを活用したデジタル技術の利用による交通・観光関連情報の提供、上越地域の公共交通機関共通のチケットの検討・導入など、
「上越地域の移動の円滑化等の環境改善」として、えちごトキめき鉄道主要駅における路線バスと鉄道の利便性向上、佐渡汽船直江津ターミナルにおけるフェリー、路線バス、および主要鉄道駅間の乗り継ぎ利便向上について、具体的な検討を進めることについて合意しました。
またこれらの実現のため、新潟県・上越市・糸魚川市・妙高市に対して、必要な支援をお願いするべく、要望活動を実施しました。
現在のところ、活動を通じて、以下の成果を得ています。
●佐渡市小木港発着ツアー(2泊3日)の造成と販売。
●鉄印と御船印コラボ商品の販売。
今後、上越地域交通事業者の連携を一層強化するため、3社による連携協定を締結することとなりました。協定の締結は 頸城自動車株式会社 山田知治社長 佐渡汽船株式会社 尾渡英生社長 えちごトキめき鉄道株式会社 平井隆志社長が出席し、報道陣の見守る中、協定書にサインをしました。

締結後3社長が意気込みを語りました。
頸城自動車の山田知治社長は、「地域公共交通として、お客様の移動の利便性向上のため、これまで以上に研究してまいりたい、地域経済の発展に寄与していきたい、直江津港・直江津駅・上越妙高駅のアクセスのさらなる改善を図りたい。」と語りました。

佐渡汽船の尾渡英生社長は「現状、PRが相対的に進んでいないのではないか。露出・PRの部分に力を入れていくのも必要と感じる、情報発信を通じて新潟県全体にたくさんの皆様に来ていただきたい、この地域の皆様同士も交流できるよう取り組んでいきたい。各地域のイベントなどを情報発信することで交流ができる。そのためには、マスコミの皆様のお力もお借りしたい」と語りました。

平井社長も「鉄道路線に加えて、佐渡に渡るためには佐渡汽船が必要、上越地域の移動にはバス交通が必要です。点から線に、線から面に!!と考えていく中、連携協定締結は非常にうれしい。これが終わりではなくスタートだと感じる、連携協定をきっかけに3社で魅力ある商品を作り、3社が連携してPRし、売っていく。そのためにはマスコミの皆さまの力が何より必要です。」と話しました。

会見の冒頭、平井社長がこれまでの経緯を説明しました。

3社は、上越地域の移動の円滑化等の環境改善、地域経済の発展に資する有効な取り組みについて検討を行うとともに、取り組みを持続可能な形で実現することを目的に、昨年2024年9月5日に「上越地域交通事業者連絡会議」を設置し、検討を行ってまいりました。
2025年5月9日に開催された第3回会議において、
「観光促進をはじめとした地域経済の発展」として、世界遺産となった佐渡の金山への誘客促進、佐渡市からの誘客促進のための具体的な検討、Googleを活用したデジタル技術の利用による交通・観光関連情報の提供、上越地域の公共交通機関共通のチケットの検討・導入など、
「上越地域の移動の円滑化等の環境改善」として、えちごトキめき鉄道主要駅における路線バスと鉄道の利便性向上、佐渡汽船直江津ターミナルにおけるフェリー、路線バス、および主要鉄道駅間の乗り継ぎ利便向上について、具体的な検討を進めることについて合意しました。
またこれらの実現のため、新潟県・上越市・糸魚川市・妙高市に対して、必要な支援をお願いするべく、要望活動を実施しました。
現在のところ、活動を通じて、以下の成果を得ています。
●佐渡市小木港発着ツアー(2泊3日)の造成と販売。
●鉄印と御船印コラボ商品の販売。
今後、上越地域交通事業者の連携を一層強化するため、3社による連携協定を締結することとなりました。協定の締結は 頸城自動車株式会社 山田知治社長 佐渡汽船株式会社 尾渡英生社長 えちごトキめき鉄道株式会社 平井隆志社長が出席し、報道陣の見守る中、協定書にサインをしました。


締結後3社長が意気込みを語りました。
頸城自動車の山田知治社長は、「地域公共交通として、お客様の移動の利便性向上のため、これまで以上に研究してまいりたい、地域経済の発展に寄与していきたい、直江津港・直江津駅・上越妙高駅のアクセスのさらなる改善を図りたい。」と語りました。

佐渡汽船の尾渡英生社長は「現状、PRが相対的に進んでいないのではないか。露出・PRの部分に力を入れていくのも必要と感じる、情報発信を通じて新潟県全体にたくさんの皆様に来ていただきたい、この地域の皆様同士も交流できるよう取り組んでいきたい。各地域のイベントなどを情報発信することで交流ができる。そのためには、マスコミの皆様のお力もお借りしたい」と語りました。

平井社長も「鉄道路線に加えて、佐渡に渡るためには佐渡汽船が必要、上越地域の移動にはバス交通が必要です。点から線に、線から面に!!と考えていく中、連携協定締結は非常にうれしい。これが終わりではなくスタートだと感じる、連携協定をきっかけに3社で魅力ある商品を作り、3社が連携してPRし、売っていく。そのためにはマスコミの皆さまの力が何より必要です。」と話しました。
