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毎年恒例の雪月花クリスマス便が,今年大きくグレードアップ!

イベント 2025-12-25
 毎年恒例となったクリスマス便、今年は青空の広がる暖かな一日となり、ご乗車の皆様も大喜びされていらっしゃいました。
 車内もクリスマスツリーやリースが飾られ、華やかな雰囲気に包まれました。

 今年は、上越市在住のバイオリニスト・牧田 由起氏と、上越市在住のギタリスト、池田 延弘氏による生演奏をたっぷりとお楽しみいただきました。
 牧田由起氏は、国際モーツァルトコンクール派遣者選考演奏会2001優勝。その他、国内において数多くの賞を受賞しています。現在は、オーケストラとの共演やリサイタル、室内楽等クラシックの演奏会の他、ジャズとの共演や親しみやすいコンサート、ミュージックセラピーなど、幅広い活動を行っています。

 また、ギタリストの池田延弘氏は静岡県出身で全日本ギターコンクール独奏・重奏部門入賞。現在、「マルイ音楽堂」を運営し、上越地区を中心に演奏・レッスン活動を行っています。お二人は今から14年前から共演をするようになり、ジャンルにこだわらない演奏活動を行っています。

 クリスマス便では、最初に妙高はねうまラインを運行し、お食事をお召し上がりいただいた後、直江津駅から牧田氏と池田氏が乗り込み、演奏会が始まりました。 

直江津駅でお見送りをいただいたお客様

 JAZZナンバー「A列車で行こう」をはじめ、「雪国」「北酒場」など、新潟をイメージする演歌、そして、バイオリン好き垂涎の「チャルダッシュ」や「ヴィヴァルディの四季、冬第2楽章」など全14曲を次々と披露し、車内から惜しみない拍手が送られていました。



  牧田氏と池田氏の演奏は車内に響き渡り、皆様うっとりと聞き入っていらっしゃいました。



 今回お料理を担当してくださったのは、第65次南極地域観測隊越冬隊の調理隊員として、国立極地研究所昭和基地に派遣された経歴を持つ髙木 和弥氏がオーナーシェフを務める、「restaurant TOUJOURS(トゥジュール)」様です。
特製三段重

 佐渡産紅ずわいガニとちぢみ法蓮草のキッシュ、筒石産真ふぐと里芋のフィッシュ&チップ、上越産カリフラワーのムースとオマール海老など、和を意識したフレンチの三段重とデザートは、どれも目で見て楽しみ、気分を盛り上げる味わい深い逸品で、お客様から大好評でした。親子でご乗車されたお客様からは「ローストビーフのサンドイッチがこれまで味わったことのない素晴らしい味で、感動しました。」など高評価をいただきました。
 雪月花クリスマス便、今年は例年にも増してプレミアムな便として、お楽しみいただけたようです。