イベント

現役運転士らスタッフが、中学生に職業について語りました。

イベント 2018-08-16
妙高市内の3つの中学から2年生全員が参加し、将来の職業について考える妙高キャリア教育で、直江津運転センターの齋藤所長と運転士、車掌と車両担当が講演しました。
 
講演会は2回行われ、あわせて40人の中学生が鉄道の仕事について学びました。

初めに齋藤所長があいさつし、自身の歩みを紹介したうえで、「仕事は厳しいもの」と強調しました。

続いて担当が自己紹介し、それぞれの仕事内容を分かりやすく説明しました。


運転士が、鉄道の仕事内容について、「普段目にする運転士のほか、レールや信号の保全管理、運行管理を行う部門など様々な業務があり、多くの人達が旅客の安全運行に携わっている」と紹介しました。

車掌が、自ら出発時の安全確認などを再現すると中学生たちは感動した様子で、会場から拍手が送られていました。

車両担当は、「車両がベストな状態を保つため、日々点検・整備をしている、地味で縁の下の力持ちのような仕事だが、自分の性格に合っている」と話しました。

生徒からは「やりがいを感じるときはどんな時か?」など質問が相次ぎ、現場で活躍する若手たちの生の声を聴き、中学生たちの職業に対する意識が高まっているようでした。