斜坑の最深部で迫力ある列車の通過を見たよ！！

　今回の頸城トンネル大探検編のメインの一つが、これまで一般の皆様に公開していなかった大藤崎斜坑の探検です。頸城トンネルは日本海ひすいラインの名立駅　能生駅間にかかる11.353キロのトンネルで、私鉄で一番長いトンネルの一つともいわれています。
 　中に4つの工事用斜坑が今も残っており、大藤崎斜坑はその一つで、最も深い斜坑です。
 　開設当時は埋められる予定でしたが、現在は非常口として使われています。
　（車内から撮影　　大藤崎斜坑）


　直江津駅を発車した列車は、通過列車の待ち合わせなどに使われる,能生駅4番線ホームに到着しました。


ここからバスに乗り換えて、現場へ向かいました。


大藤崎斜坑

　地下48メートル。415段の階段を下りて最深部に向かいました。最深部は気温約20度で涼しく,
参加者は、思いおもいに探検気分を味わっていました。

　 最深部では、普通列車や貨物列車の通過場面を楽しんでいました。


　※貨物列車の通過は近日中にYouTubeでもアップします。トキ鉄チャンネルをご覧ください。
　　参加者は興味深そうに斜坑を眺めたり、記念撮影を行っていました。


　その後、糸魚川駅のジオパルで、竣工したばかりのトワイライトエクスプレスの再現車両などを見学しました。
 
筒石駅を見学する参加者。

　筒石駅を見学した後、直江津駅に戻りました。このイベント列車は運転席わきにも入ることができ、全面展望を楽しむお客様の姿も見られました。

　参加者からは、「普段見られない鉄道施設に入ることができてとても有意義でした。」　など参加者の多くから喜びの声が聞かれました。