イベント

えちご押上ひすい海岸駅開業記念式典

イベント 2021-03-16
 初めに、施工者である糸魚川市の米田徹市長が式辞に立ち、「押上新駅は今から50年前の昭和47年、糸魚川高校の移転に伴いその取り組みがはじめられた。」と語り、「長きにわたり駅設置に尽力した皆様に心から感謝したい。」「今後もこれを契機に地元の観光振興に取り組んでいきたい」と話されました。
 
 弊社の鳥塚社長は、「米田市長と地元の皆様の鉄道愛が実を結んだ。50年ぶりの悲願が達成できたのは素晴らしいこと」と語りました。
また、駅の工事は難工事だったことを紹介し、大雪も重なった。今日が誕生の日、今後どう育てていくかが大切。鉄道会社も情報発信に努め、地域の皆様と一体になって取り組んでいきたいと挨拶しました。

 新潟県の花角英世知事も「トキ鉄の利用者も、この駅の開業により利用者が増えるのではないか、駅名にひすい海岸という名前があり、「ひすい」を、駅名を通じて発信してほしい!」と期待の言葉を述べられました。

 また地元選出国会議員の高鳥修一氏や野津北陸信越運輸局長なども開業に際し、お祝いの言葉を述べました。

 施工業者に感謝状が贈られた後、糸魚川東小学校の金管バンドの皆様が、開業に力強くお祝いの言葉を披露した後、校歌やお得意の曲などを演奏し、開業式典に花を添えました。

開業を祝し関係者代表により、テープカットが行われました。

その後、会場を糸魚川駅に向かう上りホームに移しました。
地元の皆様が、開業おめでとうのプラカードを持ち開業を盛り上げてくださいました。

1642D(泊行)の運転士がホームに降り立つと、地元糸魚川高校の生徒代表から花束を手渡されました。
 
その後15:07分に列車が出発する際、米田徹市長と押上地区の伊井一夫区長、そして、えちご押上ひすい海岸駅を管理する糸魚川駅の石坂強駅長が出発合図を行いました。列車がゆっくりと発車すると、地元から大きな歓声が上がり、花火も打ち上げられました。