イベント

えちごトキめきリゾート雪月花の北越急行乗り入れ「里山紀行、初めて清津峡を巡る旅」を実施しました。

イベント 2021-06-01
朝から晴れ間が広がったこの日、県内外から参加された30名(満席)のお客様を乗
せて、まずは田植えシーズンの終わった妙高はねうまラインを運行しました。

 妙高高原折り返し、直江津到着後、北越急行に乗り入れました。
 十日町駅では北越急行の小池社長様と社員の皆様が「ようこそほくほく線へ!」と書
かれた横断幕を掲げて、お出迎えをしていただきました。

 今回のお食事は雪月花では2回目となる、直江津にある明治時代創業の老舗日本料理店、「松風園 藤作」様監修・調理による旬の山菜や、この地方で取れる野菜など食材を使った和食の三段重をご提供しました
 メニューは昔から魚沼地方で食されていた きりざいや 叩きワラビもぐさ生姜 山ウドのきんぴら 八色シイタケの肝焼 妻有ポークの柚香焼き、山菜きのこごはんなどです。 

十日町駅で降りた後、バスに乗り換えて十日町市の景勝地、清津峡に向かいました。
  
 清津峡は、閃緑ひん岩と柱状節理の美しさから、日本三大渓谷の一つに挙げられており、新緑や紅葉のシーズンなどの際は、全国から大勢のお客様が訪れる景勝地です。初めて訪れたお客様もいらっしゃって、思い思いに新緑の風景を楽しんだり見学所で一休みしながら初夏の渓谷のせせらぎや鳥の声に耳を傾けたりしていました。

そしていよいよ観賞用の清津峡渓谷トンネルの内部の見学です。
トンネルは、大地の芸術祭のアート作品の一つ マ・ヤンソン/ MADアーキテクツの
「Tunnel of ligh」の世界が広がります。
照明や見学所に様々な工夫や演出が施されており、お客様は、まるで迷路に迷い込んだかのような非日常体験を楽しんでいらっしゃいました。

 
4つある見学所は個性豊か

トンネルの先端部では、水面に景色や人影が映るような工夫が凝らされており、お客様は思い思いに記念撮影に臨んでいらっしゃいました。

東京から10数回ご乗車になられている男性のお客様は「清津峡に一度来てみたかったので、とても満足しています。次にどんな企画が出てくるか今後も楽しみにしています。和食もおいしかったです。」と話されていらっしゃいました。
 
また上越からお越しの女性2人は、「雪月花にあこがれて一度乗車してみたいと思い、十数回電話をかけてようやくお席が取れました。清津峡は素晴らしいです。またお料理も旬の山菜のおいしさを引き出した素晴らしいものでした。さすが藤作さんです!」と感激した様子で語ってくださいました。