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3年ぶりのなおえつ鉄道まつり2021が盛り上がりました!

イベント 2021-11-06
 一昨年は台風で、昨年は新型コロナ禍の影響で中止を余儀なくされていたなおえつ鉄道まつり、直江津D51レールパークは朝から長蛇の列ができました。

SL体験乗車は、毎回満席でした。





 レール保守点検用の車両「レールスター体験乗車会」は、転車台と扇形車庫を使って実施し、普段なかなか見られない珍しい車とあって親子連れが行列を作り、楽しそうにご乗車されていました。

  展示即売コーナーでは、恒例の鉄道部品の販売会や、新たに地元海洋高校の生徒が、「駅弁うまいもん甲子園」で優秀賞を受賞した特製「押しずし」を限定20食販売し、好評を博していました。ご家族で来場された6歳の男の子は、SLが走る姿や、レールスターに家族で乗 った体験について、「すごかった」と目を丸くしていました。




出店コーナーではヨーヨー釣りやスーパーボールすくいが人気を集めていました。
中には小判形のおもちゃを20個近く救い上げたちびっこもいて、大喜びで成果を見せてくださいました。
 
 Nゲージの出店ブースには、えちごトキめき鉄道直江津駅とレールパークを模した作品が展示され、子供たちが大喜びで見つめていました。今年は汽笛の音声付きでグレードアップしていました。担当の千葉さんは「あいにくの天気ですが、これほど大勢の子供たちが遊びに来てくれて、みんなよく知っているので、とてもうれしいです。雪月花やSL ばんえつ物語号が人気です。」と話されていました。


 体験乗車の後、SLを転車台に乗せたり扇形庫に格納しましたが、SLの周辺には常に人が集まっていました。松本市から来られた60代歳の男性は、過去に中央西線で827号機が現役走行している時を知っている方で、「非常にきれいに保存され、このように大勢の人に愛されて活躍しているのを拝見すると感動します。」と話していらっしゃいました。

 直江津駅自由通路には、鉄道の歴史のパネル展示もあり、直江津駅の三角屋根にとりつけられていた時計や、昔の駅長や機関士の制服などが展示され、懐かしむ声が聞かれました。

鉄印の販売ブースもにぎわい、300枚近くが売れました。

駅の北口や南口でもお店が出店したり、イベントが実施され、この日は一日駅周辺が盛り上がりました。

  このイベントに先駆け、前日の11月2日に直江津駅自由通路で、イルミネーションの点灯式も実施されました。